ふるさとえびすプロジェクト

芋エネルギーの普及による農業の復興がもたらす地域の活性化

地域が元気になるにはまず収入源を作る。それには燃料がピッタリです。経済的にも魅力ある農業、いやエネルギー産業となれば、新卒学生はこぞって故郷にUターン就職するでしょう。

三世帯同居(注1)で仲良く暮らせば、安心して子どもも産める。
一方で、おじいちゃんおばあちゃんは、孫の笑顔が元気の源になり、老後の心配もありません。

故郷が元気になるだけで、日本の抱えるさまざまな問題が解決できる。
未来がパーッと明るくなります。

注1) 田舎には敷地が十分あります。燃料収入は、3世帯ハウスや3軒隣接の住宅建築を促します

まずは燃料作物市場を創出すること

仕組みさえできてしまえば、栽培技術はいたってローテク。 あっという間に広まることが予想できます。

現在は販路開拓のために小さな火力発電機を製作し、芋チップによる発電の実演を行うまでになっています。

また今の芋はおいしく食べるために開発されたものなので、燃料に適した品種に改良することも計画しています。

乾燥芋チップ

アイデア次第でその可能性は無限に広がる

ふるさとえびすプロジェクトには、全国の個人や企業からも賛同の声が集まっています。

三重県鈴鹿市での試み

ニューファームプロジェクト

休耕地を活用した燃料芋栽培を試験中です。

2012年9月24日

鈴木英敬三重県知事と面談

鈴鹿のニューファームプロジェクトのメンバーの方々と三重県知事の鈴木英敬氏に面談し、プロジェクト支援の要請をしました。

主催・連絡先 鈴鹿ブレインビレッジ

鹿児島県種子島での試み

鹿児島県立種子島高等学校

三角棚栽培法による芋栽培と発電実験

発電システムの開発

火力発電による燃料実用化試験


ジャガイモ乾燥チップの燃焼試験

乾燥芋チップの燃焼発電試験機

スターリングエンジン方式

協力:(株)岡崎

写真提供:(株)岡崎 大阪府堺市


芋ボイラー発電
コジェネレーションシステム

スチーム駆動式発電試験

蒸気ボイラー方式

協力:(株)シルバーロイ販売

写真提供:(株)シルバーロイ販売 大阪府大東市

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tksuzuki@waka.kindai.ac.jp